Semiconductor laser
-半導体レーザー-

半導体レーザーとは

半導体レーザーとは、半導体素子(電気を良く通す良導体と電気を通さない絶縁体の中間的な性質を利用した電子部品)を発光源とするレーザーのことで、CDや光ファイバー、携帯電話などで広く用いられています。

当院では、半導体レーザーライトサージ15Vを使用しています。
レーザーの ●出力 ●照射条件(連続照射・パルス照射・単発照射) ●ファイバーの種類 ●ファイバー先端部分のアクセサリーを変えることで、様々な治療に幅広く使えます。

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治療例

  • 止血・切開
    レーザーメスとして使用します。出血や組織への侵襲が少なくてすみます。
    また血管径にもよりますが縫合糸が不要で手術ができます。

  • 体表の小腫瘤の蒸散・切除
    体表のイボを全身麻酔もしくは鎮静、局所麻酔で手術することが可能です。
    切除部位や蒸散部位は出血もなく縫合糸も必要ありません。動物への負担を軽くすませることができます。


  • 疼痛緩和
    リンパ球の分裂・増殖抑制による消炎効果、化学物質の受容器結合力の低下、興奮伝導の抑制、血管拡張や血液量の増大などによる鎮痛効果が認められています。
  • 歯周病治療(口内炎・歯肉炎)
    ネコちゃん、わんちゃんの病気で多い症例のひとつに歯肉炎・口内炎があります。
    歯周病が進むと口臭が増し、歯肉に穴があいたりして口の痛みでご飯が食べられなくなり、つらい思いをしてしまいます。最近食欲がないなどの症状は歯周病から起きている場合もあります。通常は鎮痛剤やステロイドの投薬による治療や、全身麻酔下でのスケーリングを行いますが、どれもネコちゃん、わんちゃんの体にかなりの負担がかかります。
    当院では半導体レーザーにより、無麻酔で効果的な消炎、疼痛治療が行えます。口内にレーザーを照射するのを嫌がるネコちゃん、わんちゃんは口唇の上からでもレーザー照射が可能で熱が口内へ染み渡るので、そのままリラックスした状態で治療が行えます。
    半導体レーザーは消炎、疼痛作用があるのでレーザー治療後に食事が摂れるようになったと飼い主様から嬉しいご連絡を多数いただいております。

  • 逆まつげ治療
    逆さまつげ治療の外科的治療は大きな浸襲を伴いますが、レーザーで毛根部を組織破壊することで半永久的に脱毛ができます。
  • 創傷治療促進
    血管拡張や血液量の増大で創傷治療の促進ができます。
    術後の創傷治療促進にも用いられます。